東成工業会について

東成工業会は地域産業の健全なる発展向上に寄与するとともに、地域福祉の増進に寄与すること、並びに会員の福利増進及び親睦を図ることを目的として、昭和6年6月15日に(当時は中本工業会と称す)設立されました。
東成区内外のものづくりを中心とした種々の事業所で組織されており、大きな企業からかなり小さい事業所までが会員となっています。
会員企業の支援を目的として、種々の講演会の開催や案内、会員企業の優良従業員の表彰、労働保険業務の受託、定期健康診断の斡旋、モータープールを含む中小企業会館の運営と貸し出し、青年会への支援などを実施しています。
また、当会は会員企業のお役に立つために、時宜に合った事業やサービスを柔軟に行っていきます。

基本情報(令和4年3月現在)

名称
一般社団法人 東成工業会
所在地
大阪府大阪市東成区大今里3-16-11東成中小企業会館
設立
昭和6年(1931年)6月15日
電話番号
06-6981-3365
ファクス
06-6976-3893
会員
108事業所
今里駅(大阪メトロ)から徒歩約3分

沿革

昭和6年6月15日
創立(当時は中本工業会と称す)
昭和9年9月頃
室戸台風を契機として多くの工場等が当区を含む大阪東部に移転し、画期的な発展を遂げる。
昭和15年11月1日
戦時色高まる世相のなか、大阪産業報国聯合会東成支部と改組。
昭和20年9月15日
終戦により産業報国聯合を解散。
昭和21年4月1日
東成工業会設立総会を開き新発足。
昭和23年
第一回優良従業員表彰を実施。
昭和31年5月31日
公益社団法人の認可を得て「社団法人東成工業会」発足。
昭和36年5月
「東成中小企業会館」を建設
全会員の協賛と大阪市の助成により幅広く会員・一般区民にも利用される。
会員意識の高揚、研修・研究活動・会員優良 従業員表彰など組織の充実に努める。
昭和38年10月15日
労働保険事務組合として認可される。
平成3年5月22日
会員内の次期経営者を主体とした「東成工業会青年会」を結成。
平成13年3月
中小企業会館が老朽化したため、大阪市の助成を得て中小企業会館を新築。
平成25年3月22日
一般社団法人として認可される。
令和3年9月
会員企業を対象に新型コロナワクチン職域接種を実施。

主なサービスや活動、事業内容

  • 会員事業所の経営管理に関する共通的利益増進のための知識や情報の発信・交換・斡旋
  • 優良従業員の工業会表彰の実施と大阪市長表彰・大阪市工業会連合会会長表彰への推薦
  • 労働基準法及び、その他の工場関係法規の普及
  • 労働保険の事務代行その他会員よりの各種依頼事項の処理・斡旋
  • 会員事業所、従業員の定期健康診断の斡旋
  • グループ保険の斡旋・事務代行
  • 大阪市中央労働基準協会・大阪市工業会連合会・大阪商工会議所東支部等への連絡業務
  • 労働保険の事務代行その他会員よりの各種依頼事項の処理・斡旋
  • 東成中小企業会館の運営・管理
  • モータープールの運営・管理